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海外生活ひとりごと 《2》

2010年08月18日 14:35

えっと、一つ前の記事をアップした後、散歩に出かけた時のエピソード。

散歩も終盤にさしかかったところで、買い物袋を持った白人の女性(50代ぐらい)とすれ違いました。
すれ違い際に、『ブーッ。』と言う唇と舌を鳴らした音が。
これ、日本人はあまりやらないんですが、音的には、おならの音を口で真似た時に出る『ブーッ。』に近い感じ。舌を使って出してる模様。
嫌悪感を表す時に用いられるジェスチャー(?)の一つなんですが、その音が聞こえたので、一瞬、『何?』って感じ。
そう思ってると、すかさず聞こえてきたのが・・・

"Might be very expensive to have a haircut!"
(髪を切る金も持ってないんかっ!)

と言うセリフ。

そのまま普通に通り過ぎたんだけど、内心、唖然。
彼女は特に電話で誰かと話をしていたと言うわけでもなく、明らかに私に向けられての発言。

確かに、ノーメイクで歩いてました。
確かに、少し寒かったので、髪は束ねずおろして歩いてました。
確かに、その髪が顔にかかるのが嫌なので、カチューシャしてました。
確かに、風があって、カチューシャしてても髪の毛はあっちこっちになびいてました。

でも、それが何?

私の長すぎる髪の毛が、その女性の顔にバサッと風でかかったらな仕方ないとして、そんなこと、ありませんからっ!

悲しいと言うのとはちょっと違う。
怒りと言うのともちょっと違う。
なんだか腑に落ちない感いっぱい。

たぶん、差別ですね、これ。
アジア人に対する?
マイノリティー人種に対する?・・・と言ってもバンクーバーのアジア人率はとても高くて、マイノリティーじゃないと思うけど・・・
それとも、自分の気に入らなかった人、全般に対する?
差別と言うか、イジメなのか?

たまたますれ違った人に、こんな発言を出来るなんて、今に始まったことじゃないんでしょうね。

そりゃ確かに、街中を歩いていて、自分の感覚と違ったファッションの人や外見の人を見かけることはあります。
その人たちのことを話題にして、他の誰かと話をする事もあります。
でも、そこには特に、その対象となった人を傷つけようとか、その人の人格を否定しようとか言う悪意はないわけで。

今回の女性、私の姿を見て、心の中で『けっ、小汚いっ!』と思うのは自由だと思うんです。
でも、それを口にして、明らかに私の耳元に届く様に吐き捨てして行ったと言う行動は、相手を傷つけてやろうと言う醜い心の表れだなと。

何か言い返せば良かったのかとも思いつつ、でもそんな人と会話したところで、もっと気分が悪くなるだけだろうから、素通りして正解でした。

でも、良く考えてみると、この女性の行動、10代の反抗期の子供みたいだなと。
そっか、それを冷静に受け止められる私の方が、精神的にオトナなのよっと自分を持ち上げてみたり。(笑)

と言うわけで、ガイコク暮らし10ヶ月半にして、初めて感じた差別体験。
こう言う人もいるということは予想してたけど、自分の身に起こると、びっくりするやら悔しいやら。
涙こそ流さなかったものの、ほら、涙が込み上げてくる寸前に感じる、あの胸の詰まった感じ。
あれを抱えながら帰宅したわけですがね。
まぁ、Kaiちゃんが何にも知らずにのんきに歩いてたんで、それが気休めになったんですけどね。
でもまぁ、こうやって書いていたら、そのもやもやも消えて来ましたけどね。
こうやって強くなっていくんだわ、私、とか思っちゃったり。(笑)

まぁ、こんなことはありましたが、普段出会う人はいい人が多いんですよ。
お店に来るお客さんも、言葉を捜しながらしゃべってる私の会話に、耳を傾けてくれますし。
Kaiser連れの散歩では、楽しい思いをすることの方が断然多いし。

世の中にはいろんな人がいるということで、良い社会勉強をさせてもらったことにしておきましょう。

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海外生活ひとりごと 《1》

2010年02月02日 11:47

わんこブログなわけですが、大阪からバンクーバーに引越しして、それなりに日々思うこともあるわけで・・・
海外生活初心者の私のひとりごとなど、思いついた時に綴ってみようかなと。
今回は、つい最近のエピソード、2つ。

************************************

とある日、同じ停留所から一緒にバスに乗り込んだ、年配のご婦人。
行き先を運転手さんに尋ね、別のバス番号を教えてもらい、一旦バスを降りて待つ様に言われてたけども、降りる様子はなく私の隣に腰掛けた。
東欧系のなまりのある英語は、明らかに私よりペラペラなわけだけど、本当に大丈夫なのかと心配になって、声をかけてみた。
『9番のバスって言ってたから、次で降りた方がいいよ。』
『うん。うん。』
頷いたご婦人。でも降りない。バスはまた走り出した。
その次で降りなければ、ご婦人にとっては致命的なターンが待っているわけで、もう一度声をかけた。
『あそこだよ。(指差して)あそこに9番が来るからね。』
『ありがとう。』
と言ったご婦人は、カバンをごそごそし、お財布から20ドルを取り出して握り締めていた。
『10ドルと5ドルある?』
最近ではもっぱらこちらのバスに乗り慣れたので、ご婦人の意図するところがすぐに分かったけど、こちらに来て早々だったら、何のことだかちんぷんかんぷんだろうな。
日本のバスと違って、料金箱には両替機が備え付けられていないので、定期券など持たずにバスに乗る時は、必ず小銭がなければいけない。
どうやらこのご婦人、小銭を持ち合わせていなかったようだ。
私も慌てて財布をごそごそ。停留所がもうそこに見えているから、少しドキドキ。
運良く、10ドル紙幣、5ドル紙幣、そして小銭で5ドルが見つかった。
『はい、これ。』
と言って、ご婦人と両替。
お礼の言葉と共に、下り際にご婦人は"Have a good day!"と言って去って行った。
停留所2つ分の出来事。
時間にすると5分ぐらいだろうけど、なんだか嬉しい交流だった。

************************************

Kaiserとグランビル・ブリッジを歩いて、ダウンタウン方面に向かって散歩中、前からやって来たカップルに声をかけられた。
橋の下に見えている、グランビル・アイランドへの行き方を聞かれたのだ。
ダウンタウン方面からは、一旦橋を渡りきってしまわないと行けない場所。
(渡し船に乗るという手段もあるけれど。)
ただ、この橋、たもとの部分でいくつか分かれ道があって、まぁ道に慣れてればどこからでも目的地には辿り着ける訳だけど、最適な道を教えてあげなければと言うヘンなプレッシャーがのしかかった。
幸い同じ方向に歩いている人がいたので、その人について歩いていけば、アイランド方面への道が見えてくるよと伝えて、無事案内終了。
本当はもっと詳しく教えたかったけれど、まあ相手もいい大人なんだし、橋さえ無事渡り切れば、アイランド方向に向かって歩き出すだろうと、リラックスして考えることにした。
それでも気になって、ちらちら彼らの様子を振り返り、ちゃんと曲がるべきところで曲がってたのを確認して、ほっとしたわけだ。

しかし、道を聞かれるなんて予想外。
でもまあそうだわな、犬連れてあるいてるもん、地元の人に見えるわな。
カナダと言えば白人と思っている方も多いかもしれないが、大都市部になると実にさまざまな人種が暮していて、誰が地元の人で、誰が観光客なのか、全く検討がつかない。
人種のモザイクと言う言葉があるけれど、まさにバンクーバーもそんな感じ。
と言うわけで、バンクーバー在住歴4ヶ月の私でも、すっかり地元の人に馴染んでしまっているわけだ。
とても小さくて、とても当たり前なことだけど、なんだかニンマリ。
単純なことで喜べる私って、かなりお得だと思いませんか?


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